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help リーダーに追加 RSS 国際陶芸誌編集者会議

<<   作成日時 : 2007/11/15 12:10   >>

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画像 陶芸に関する国際会議のひとつとして、この11月5日から9日まで、中国、西安から約70kmの北東、陝西省、富平(フピン)にある富平陶芸ヴィレッジ(FPV)に展開する会議場にて、第2回国際陶芸誌編集者会議(ICMEA)が開かれた。国際陶芸アカデミー(IAC)、アメリカ-陶芸教育全国協議会(NCECA)の協賛。わたしは、この会議に招待の発言者として参加した。富平陶芸ヴィレッジは、富陶産業グループが運営し、その広大な敷地に展開する、富平国際陶芸博物館群(FLICAM)、果樹園、製陶工場、三つ星のホテルからなる。富平国際陶芸博物館群とは、陶芸ヴィレッジにおける国際的に陶芸家を招待するレジデンスのための工房があり、後に制作された作品を展示保存するアメリカ、メキシコ、フランス、カナダ、スカンジナビア、オーストラリア各圏内、そして中国の美術。その理念は、収集と展示のみでない、作家の息遣いを展示することとある。

 この度の会議発言者は、大学教育関係が主で、その他、キュレーターなどの美術館関係者、作家、ライターとなる。米国4名、英国2名、ドイツ1名、デンマーク1名、トルコ1名、オーストラリア3名、中国2名、韓国1名、日本1名であった。オーストラリアのジャネット・マンスフィールド氏(陶芸誌、セラミック・アート・アンド・パーセプションの出版者、陶芸家、IAC 会長、ICMEA 会長)とは、ここで初めて出会うことができた。その他、陶芸誌関係としては、イタリア、台湾など。学究的なミーティングということもあるのだろうか、事前に配布予定された参加者の不参加が多いと感じた。日本からもリストアップされていた陶芸誌の姿はなかった。会議のテーマが、陶芸の認識ということとなると、腰は重くなるのだが、会議終了後の旅行(これまでに念願していた美術館巡りの数々である)は、何事にもかえがたいものがある。古代中国陶器のヤオゾウ陶芸美術館、山頂の秘境に栄えるチェン・ルー 陶芸村(陝西銅川市、これなど、外国人はあまり行かないだろう、かなり険しい山間に位置する)、超有名な西安の兵馬俑博物館現実主義の中国をみる遺跡、圧倒的な数と規模、見学者の数も然り)。



 10日、その日に帰国する参加者たちのバスは、西安空港までの途中 ハンヤン霊廟-地下博物館に立ち寄った。わたしは、出発便に遅れる関係から入場せず、タクシーに乗り換えなければならないが、それが来ず、いよいよ、公安のサイレンとともに空港に到着した。富平の街なかでも友好的に接してくれたし、滞在期間中の親切をとても感謝している。国際的会議の参加においても、わたしは、作品をつくる立場(作家)なのであるからして、スピークはペーパー(印刷資料)の事前配布、パワー・ポイント(画像資料)で充分なのである。交換した名刺の束を前に、わたしは、ますます陶芸の可能性に踏み分けて行きたいと願っている。

 なお、帰国に際して、富平陶器アートビレッジ、ICMEA 事務局のイー・チー・スー氏より、10名の日本人陶芸家をワーク・ショップに招待したいとの旨を言い渡された。実現にむけての計画準備の連絡をしたい。


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